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旅立ち
この家で日記を更新するのも、今日で最後になるだろう。

一歩早くジャンプした彼と、今日、しばしの別れと次なる約束を交わし、

いよいよ私も旅立つときが来た。


旅立ちを目前にした今、思うことは、

周りの人々は、自分が思っている以上に、私を大切に思ってくれていたということ。

こういう温かくて大事なことは、なんでいつも、離れる直前になって気が付くのだろう。

情けないけど、いつもこれを繰り返し、今回もまた。


離れがたい場所だと言うことは、随分と前から分かっていたことなのに。

だけど、そんなこの場所から離れたいと思ったのも、確かに私だ。

離れたい気持ちと、離れたくない気持ちは、いつも細かに移り変わり、

決して均等になることはなかった。


さぁ、これから行く場所は、一体どんなところだろう。

最初は辛いに決まってる。

だけど、決して今を思って泣くことのないように。

泣いてしまったら、これからの素晴らしくなるはずの環境が台無しだ。

泣いてしまったって、結局のところ、何も変わりやしない。

泣いている暇などなく、私は次々にやってくる物事を全てこなしていかなくてはならない。


私に与えられたものを、喜んで引き受けたい。

私に与えられたものを、すべてチャンスと考えたい。

そして、次々とやってくる物事は、今までとこれからの私にとって欠かせないものだ。

これからのために、今までずっと考えて、やってきた。

私はただ、信じて、努力するのみだ。


約束した。”死ぬ気でやってみること”。

少し時間はかかるかもしれないし、もしかしたら、実らないかもしれない。

だけど、死ぬ気でやってみれば、その先のビジョンが現実のものになると考えれば、

できるだけのことはやってみようと思える。


そう、気持ちを切り替えて。

私がこの場から離れても、

この場に居たことは確かなことだし、無駄にはできない。


感謝と熱意を抱いて、大切なこの場所から旅立とう。

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[2009/03/29 14:30] | ひとりごと | トラックバック(0) | コメント(2) |
残すところ
新境地への準備は着々と進んでいる、とはとても言えない。

むしろ、本当に異動するのかさえ分かっていないような気もしている。

今は、現在地点での思い出づくりに励んでばかりで、その後のことはサッパリだ。


ただ部屋を片付け、ダンボールが1個2個・・・15個と積み重ねられ、

私が4年間暮らした部屋は、どんどん素っ気無い、飾り気のない空間となっていく。

次々と進めていかなくてはならないこの時期。

本当は思い出に浸っている場合じゃないのに、次の心配をしなくてはならないのに、

不安からか、自信の無さからか、先を見ないように過ごしているようにも思える。


「次に来る人は、私と違って優秀だし、とっても素敵な人だと思いますよ」という

私の言葉に、今年1年ペアを組んでくれたベテランの女性がとても泣ける返事をくれた。

「あなたより良い人なんて、なかなかいないよ」

気を遣ってくれただけにしても、涙が出そうで、そこから先は、言葉が出なかった。


赴任時から仕事でもプライベートでも、多くの時間を共にした美しい先輩は、

「今年の夏が過ぎたらあなたの大学も落ち着き、恋人とも職場が離れ、

ようやく出会った頃のあなたにまた会えると思って楽しみにしていたのに」と、

私との別れは衝撃的過ぎると、涙さえ見せてくれた。

随分と可愛がってもらったことは充分に分かっていて、常日頃から感謝していたけど、

まさかこれほどに考えてくれていたとは思わなかったから、感動で心が震えた気がした。


時には1週間のうちの5日間を遊んだり、

「あなたには不思議と何でも話せる」と、時に私に頼ってくれたり、

私も随分いろんな話を聞いてもらっては厳しく、優しく対応してくれた先輩も、

「この1年はあなたの大学の勉強で、全然遊ばなかったから、もうすぐまた

たくさん遊べると思っていたのに、そんなときに異動するとは思わなかった」と

笑いながらも涙を流してくれて、私も一緒になって涙を流した。


こういうときは、やはりここで皆に出会ったときのことをよく思い出す。

まだ何も分からず、とにかく進め!と到着した私をあたたかく向かえてくれた先輩たち。

温かく、楽しく、優しく、頼れる人々との出会いで救われた4年間だった。

本当は、私が赴任した頃にすでにいた先輩たちを全員見送った後に私が出るかと思っていた。

だけど、ほとんどの先輩たちより先に出ることとなった。

果たしてそれがどういう結果につながるのかは分からない。

ただ、ここでの4年間がこんなにも素晴らしいものだったのだから、決して無駄にしないことだ。

何も役には立てなかったけど、その分たくさんのことを知ったし、たくさんの刺激も受けた。

私自身がまだ気付いていない、この4年間で身につけたものが、今後生かせるのなら良い。


この4年間、この時期に毎年毎年寂しい別れを経験して、

そしてこのすぐ次にやってくる素晴らしい出会いを繰り返してきた。

次の春、また新たな出会いがあるから、そこに期待すると同時に、

私自身がどういう気持ちで新しい場所に進んでいくかが大事だと、そう思っている。


さて、あなたの引越し準備は進んでる?

あなたとここで出逢えたことは、人生最大の出会いだったよ。

永遠に続く、大きな大きな出会いだったよ。

[2009/03/20 11:06] | ひとりごと | トラックバック(0) | コメント(0) |
あるB棟の夜
ひな祭りの翌日。

夜、B棟の華たちは、その一室に集まった。


日常的な盛り上がりに始まったその夜。

心の内に秘めていたものを、まるで隠す素振りもせずに持ち寄った。

グツグツと、鍋の中身が煮えるように、

私たちの心の中では、秘めていたものがグツグツと騒ぎ出した。


甘いフルーツ酒が入ったグラスを合わせ、一人予算400円のB棟会は幕を開けた。

いつものおしゃべりに始まり、

鍋の中身が煮立つと同時に起こったハプニング。

鍋の中身が煮詰まり、デザートを欲する頃に、突然始まった、心の公開。


いろいろな道があり、それは、生きる人の分だけある。

憧れを強く持って突き進もうとする人がいれば、その道に満足して退くことを選ぶ人もいる。

「いつか」と呟きボンヤリ遠くを見ているようで、実は情熱で満ち溢れている心もあれば、

現状からどう進めば良いのか分からないと言いつつ今に満足している安定した心もある。


私たちは実に様々だった。

だけど、それぞれに納得できる。

私たちは実に深く、人生を考えている。

だからあの日の私たちの目は、四人揃って赤かった。


興奮冷めやらぬ夜。

夜が明けても、窓から光が差し込むまで、私はそこに居たいと思った。


簡単に言えば、「希望」と「後悔」の間にいた。

だけど、選んだのは私たち。

「希望」と共に、明日へと進むことを決めた。


自ら「華」と名乗って喜んだ私たちの終わりが、もうすぐそこまで来ている。

そうと分かった私たち四人にとって、昨日はきっと、

今年度最高に濃く、熱い夜だった。


泣いてくれると思わなかった。

そんなこと考えているなんて、少しも気がつかなかった。


一年前の私たちには、想像出来なかったことが、もうすぐそこまで来ている。

だけど、心配いらない気もしてる。

今年度最高に濃く、熱い夜に約束したことがあるから。

今後どんなに忙しくなっても、忘れたりはしない。


遠く離れても、きっと私たち、会えばまた、大声で笑って同じ時間を過ごすだろう。



今後の巡り合わせはいかに。


[2009/03/05 17:06] | ひとりごと | トラックバック(0) | コメント(2) |
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いつか花を咲かせる日が来るまで、 いろんな気持ちを書き留めてゆく・・・。

プロフィール

サリー

Author:サリー
サリーです。
出身地:北海道
現在地:北海道
好き:オシャレ、犬、美しい人、舞台鑑賞、バラ、空
今月の目標:沈黙

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